一言で
他者のために犯罪収益を移転する者。多くの場合は報酬を受け取るが、その資金が犯罪収益であることを認識していない場合もある、と危険度調査書は説明している。危険度調査書は、ミュールの連鎖構造について説明しています。連続的・組織的に犯罪収益を移転する、複数のミュールの連鎖です。これを『モーターケイドのネットワーク』と説明しています。実務では、自分の口座が犯罪資金の受取や送金に使われる形が典型とされる。
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報酬を受け取ることが多いが、資金が犯罪収益と認識していない場合もある。
ミュールの連鎖には、捜査を妨げる目的があるとされる。
通帳やカードの譲渡は、なりすまし目的を知ってする場合などに犯収法の罰則の対象。
混同しやすい語との違い
マネー・ミュールは口座等で資金を動かす『人』や役割。口座売買は口座を譲り渡す・譲り受ける『行為』。
ある国で金融商品を売るのとほぼ同時に別の国で同数を買い、資金移動を伴わず価値を移す行為。ミュールとは手口が違う。
法定資格のない者が報酬を得て国外送金を代行する仕組み。ミュールは他者のために犯罪収益を移転する人。
根拠
実務ではここで迷う
ミュールは自分が犯罪に関わっている自覚がない場合もあり、窓口や口座開設の場面で、本人が知っているかは外見から分かりません。本人の認識を判断するより、取引の動きと目的の説明に食い違いがないかを見ることが判断の出発点です。
「送金バイト」罰則化・口座売買厳罰化(2026年6月改正犯収法)を読む(noteの記事)→ →FAQ
よくある質問
マネー・ミュールは必ず犯罪だと知っているのですか?
必ずしもそうではない。危険度調査書は、多くの場合に報酬を受け取るが、資金が犯罪収益であることを認識していない場合もあると説明している。
犯罪収益と知って受け取った場合はどうなりますか?
犯罪収益等であることを知って収受した場合は、組織的犯罪処罰法のマネー・ローンダリング罪(収受)に当たりうる。
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注意: 本ツールは参考情報です。最終判断はご担当者様ご自身で行ってください。法的アドバイスを提供するものではありません。
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