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COMPARE · KYC / CDD
KYCとCDDの違い
KYCは、法律にもガイドライン本文にも出てこない言葉です。CDDは、金融庁ガイドラインでいう「顧客管理」。まず、どちらが法令の言葉かで整理します。
根拠金融庁 AMLガイドライン(顧客管理)/犯収法(取引時確認)最終更新運営者むくどり
COMPARE
KYC・CDD・取引時確認 比較表
| 観点 | KYC | CDD(顧客管理) | 取引時確認 |
|---|---|---|---|
| 法令・ガイドラインに出てくるか | 出てこない(犯収法の条文、金融庁ガイドライン本文のどちらにも無いことを確認) | ガイドラインに「顧客管理(カスタマー・デュー・ディリジェンス:CDD)」として出てくる | 犯収法が義務として定めている |
| 意味 | 法令・ガイドライン本文には出てこない言葉で、実務で使われる呼び方です | 個々の顧客の情報や取引内容を調べ、リスク評価に照らして低減措置を判断・実施する一連の流れ。取引時確認を含む、より広い取組み。リスク低減措置の中核 | 特定の取引のときに、本人特定事項、取引の目的、職業・事業の内容、法人なら実質的支配者を確認すること |
| いつ行うか | — | 取引関係の開始時・継続時・終了時の各段階 | 取引の入口(特定の取引を行うとき) |
出典:金融庁ガイドライン(令和8年3月31日)、犯収法。KYCの語が無いことは、2026年10月23日に両方の原文で確認。
FAQ
よくある質問
KYCは法律用語ですか?
いいえ。犯収法の条文にも、金融庁のマネロン・テロ資金供与対策ガイドライン(令和8年3月31日)の本文にも、KYCという語は出てきません。実務で広く使われる言葉なので、資料の中でどの範囲を指しているかを確かめて読むのが安全です。
CDDと取引時確認は同じですか?
同じではありません。取引時確認は、犯収法が取引の入口で求める確認です。CDD(顧客管理)は、ガイドラインが定める、取引の開始時・継続時・終了時に及ぶ一連の流れで、取引時確認よりも広い範囲を指します。
社内規程には、KYCとCDDのどちらを書けばよいですか?
法令やガイドラインの言葉に合わせるなら、CDD(顧客管理)や取引時確認を使うと、規程と法令の対応がたどりやすくなります。KYCを使う場合は、規程の中で、何を指す語かを定義しておくと誤解を防げます。
OFFICIAL SOURCES
公式の原文
- マネー・ローンダリング及びテロ資金供与対策に関するガイドライン金融庁(令和8年3月31日)|顧客管理(CDD)/疑わしい取引の届出の各項目原文を開く ↗
- 犯罪による収益の移転防止に関する法律e-Gov法令検索原文を開く ↗
リンク先は 2026年10月23日 に開けることを確認しました。条・項の番号は原文でご確認ください。
注意: 本ツールは参考情報です。最終判断はご担当者様ご自身で行ってください。法的アドバイスを提供するものではありません。